ごあいさつ

 天皇陛下におかれましては、平成29年6月、皇室典範特例法の成立により、本年4月に御譲位になり、皇太子殿下が第126代天皇の御位にお即きになることとなりました。わが皇室の歴史では、御譲位による御代替りは約200年ぶりのこととなります。

 政府の発表によれば、本年4月30日に天皇陛下の御退位の儀式が行われ、翌5月1日には皇太子殿下の御即位儀式が行われます。さらに秋には、世界各国の元首を招いた即位礼正殿の儀や大嘗祭等の厳粛かつ盛大な御即位関連儀式が執り行われます。我が国は、皇室を戴く伝統の国日本の姿が内外に披瀝される意義深い秋を迎えることとなります。

 この佳節に際し、私共は、平成の御代30年にわたる天皇陛下の御事績に感謝申し上げるため、御即位三十年奉祝行事を実施し、天皇陛下への報恩感謝の誠を捧げて参りたいと存じます。そして秋の新天皇陛下御即位の御盛儀を、県内各地で官民挙げて盛大にお祝い申し上げて参りたいと存じます。

 そこでこの度、中央で奉祝委員会、奉祝国会議員懇談会が設立されたのを機に、本県においても「天皇陛下御即位鹿児島奉祝会」を設立し、県及び各市町村での奉祝事業推進の呼びかけとともに、県内各界各層、各種団体・法人・企業等を中心に広く県民に奉祝行事推進へのご賛同を呼びかけて参りたく存じます。

 設立にあたり、皆様方には格別のご指導、ご協力を賜りたく謹んでお願い申し上げます。

平成31年4月吉日(設立趣意書より)

 

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奄美群島日本復帰50周年 天皇皇后両陛下行幸啓に際して実施した提灯奉迎 平成15年/照国神社境内) 

 

 一、趣旨

 天皇陛下御即位奉祝事業は新型コロナウィルスの影響で中止または延期となりました。5つの奉祝事業の内、残るひとつは、来る10月7日、かごしま国体での提灯奉迎をもちまして終了となります。

 奉祝事業のフィナーレに相応しく以下の要項にて盛大に開催致したく存じますので、皆様方のご理解とご支援、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

 

二、事業計画案

 

1、提灯奉迎 ~2,000個の提灯で両陛下に感謝の誠を!

 (1)日時 10月7日(土曜)夕刻
       ※詳細な企画内容は、決定次第お知らせ致します。

 (2)会場 照國神社 境内 特設会場

 

2、沿道奉迎 ~2万本の日の丸の小旗で両陛下のお迎えを!

 

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